みなさんこんにちは。
突然ですが中国って聞いて何を思い浮かべますか?やはり昨今の情勢やニュースを見ていると必ずしも良い印象を受ける人は少ないのではないでしょうか。
このブログでは今中国の大学に留学している私が中国のリアルを紹介していきたいと思います。今回は実際のデータをもとに
- 人口
- 首都
- 政治
人口

中国の人口は現在約14億人。これは世界でインドに次いで二番目に人口が多い国です。長い間世界で一番人口が多い国と言われていたこともあり、インドに抜かされたというニュースを聞いたときは衝撃でしたね。
人口はこちらのサイトを参考にしました。
https://www.worldometers.info/world-population/china-population
それでもじっさい住んでみると人口の多さは如実に感じます。人気の展示てんや博物館は予約開始時間になると一時間以内にすべて売り切れる。
どんな田舎のわけのわからない観光地に入っても必ず人がたくさんいる。
特に「国慶節(日本で言う建国記念日)」や「五一(日本のゴールデンウィーク)」では大都市や主要な観光地へ行くとどこへいっても人 人 人、、、、というような感じです。
ですが今の中国の急速な発展はこのような巨大なマンパワーが要因なのではないかなとも感じました。
首都

首都は北京です。2008年、2022年にはそれぞれ夏季・冬季オリンピックが開催されています。北京の首都としての歴史は古く、元朝の時代から始まり明、清朝と続き現在までの間首都としての機能を維持しています。
そのため北京市内には歴史的な建築物が点在しています。
上の写真は紫禁城と呼ばれているかつての宮殿です。明朝の時代に建築され、かつては王族とその身の回りを世話する人のみが暮らす場所でしたが現在は故宮博物館として一般に公開されています。
そのほかにも天安門、天壇公園、万里の長城や円明園などの歴史的に重要な建築物や世界遺産がたくさんあります。
実際私も北京大学に留学していたので北京に1年いました。やはり首都としての機能、機関がそこら中に点在しています。共産党幹部がいるとされる中南海(故宮の南側)では一般人の立ち入りが禁止されている地区もあり、故宮周辺には省庁や共産党会議の会場もあるため会議期間は立ち入り禁止だったり、常時タクシーの駐車が禁止されているところもあります。
政治

現在中国は中国共産党の一党独裁体制となっています。党首は中国共産党中央委員会総書記であり、総書記にある者が中国の事実上の最高指導者となっています。ちなみに今の総書記は習近平国家主席です。
一応国内には中国共産党以外の党も存在はしています。ですが、すげての党が共産党に翼賛するようにという風に憲法に明記されているので実質共産党と考えてもいいと思います。
街を見渡すとあちこちに中国共産党の標語が掲げられています。
そういうところはとても共産党をしているなーと感じますね。
ですがやはり北京を離れるとそこまで標語が多いわけでもなく、敦煌(中国西部の砂漠のど真ん中の都市)へ行った際は「赤が少ない!!」と友達が叫んでいたぐらいです笑笑
これは南のほう(上海や深圳)でも同じで中国人の中でも政府の意向にとらわれたくないと感じる人たちは広州や深圳に行ってビジネスをするほどです。若い人たちはみんな深圳で就職することが大好きだそうです。(深圳は人や政府のしがらみがなく自由だかららしいです)
日本外務省の中国情報も参考にどうぞ!!
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/index.html
留学して気づいた「データでは見えない」中国のリアル
人口・首都・政治といった基本情報は数字で把握できますが、実際に留学してみて初めて「肌感覚」でわかることが数多くありました。ここでは、統計やニュースには出てこない、現地でしか気づけない中国の素顔をご紹介します。
① キャッシュレス化のリアルな速度感
日本でも「キャッシュレス推進」が叫ばれていますが、中国のキャッシュレス浸透率は次元が違います。屋台・市場・タクシー・学食・コンビニ、どこでもAlipayかWeChat Payが当たり前。北京大学の学食では現金が使えない窓口もあり、「財布を持たずに一日過ごせる」どころか「現金が逆に不便」という状態です。
② 若者の価値観が急激に変化している
上の世代が「奮闘・努力・成功」を美徳としてきた一方、現在の中国Z世代(00后)の間では「躺平(タンピン:寝そべり族)」や「脆皮年轻人(ガラス細工の若者)」という自虐的な価値観が広まっています。過度な競争社会へのアンチテーゼとして、「無理に頑張らない」という姿勢が若者のリアルな感覚となっています。
これはかつての「高速成長時代の中国」のイメージとは大きくかけ離れており、日本の「さとり世代」との比較で語られることも増えています。
③ SNSと情報環境の独自性
中国ではGoogle・YouTube・Instagram・LINEなどは使えません。代わりに百度(バイドゥ)・微信(WeChat)・抖音(Douyin)・小红书(RedNote)といった中国独自のプラットフォームが発展しており、そこで流通する情報・文化・トレンドは日本や世界とは完全に切り離された独自の生態系を形成しています。
たとえばこのブログでも紹介している「脆皮年轻人」「早C晚A美容法」「早餐盲盒」などは、すべて中国SNS発のトレンドで、日本語で情報が出回るまでに数年のタイムラグがあります。
④ 地域差が「国の違い」レベルで存在する
中国は広大な国土を持つため、北京と上海、上海と成都、成都と雲南では、気候・食文化・方言・生活習慣が大きく異なります。「中国人はみんな◯◯だ」という一般化が難しく、実際に各地を旅して初めて「中国は一つではない」という感覚が生まれます。留学先の都市によって全く異なる中国体験になるのも、この国の面白さです。
このブログでは、そういった「データでは見えないリアルな中国」を随時発信しています。ぜひ他の記事も読んでみてください。





