みなさんこんにちは。中国に旅行へ行くときにビザが必要なくなりましたね。これで気軽に中国へ観光できるようになりました。ですが、中国はとても広く、一つの都市だけでも観光地スポットは数え切れないくらいあります。そこで今回は中国の首都北京にやってきたら行ってみてほしい観光スポットについて紹介していきたいと思います。

  • 故宮博物館
  • 天安門
  • 景山公園
  • 天壇公園
  • 国貿
  • 万里の長城
  • 頤和園
  • 鳥巣(オリンピック広場)
  • 798芸術区
  • 王府井

故宮博物館

まずは北京、ひいては中国の象徴とも言っていいほどの建物故宮博物館です。

この建物は明の時代に建てられ、清朝の時代にも政治を行う場所、皇帝が生活する場所として利用されていました。現在は国の中枢が置かれているというわけではありませんが、観光地として開放されています。中に入るとわかるんですが、とにかくめちゃくちゃ広いです。あまりに広すぎて一日かけても変わりきることができないくらいです。中国スケール(?)を体験することができます。

天安門

お次は故宮博物館の正面にあるかの有名な天安門です。ここは故宮博物館に入る前に見ているほうが個人的にはおすすめです。皆さんもニュースで一度くらいは見たことがあるのではないでしょうか。門の真ん中に毛沢東の顔写真がデカデカと飾られている門です。

この名前を聞いてぞっとする方もいるかもしれませんが、おとなしく観光していれば特に危ない場所でもなんでもないです。むしろ監視カメラだらけなので一周回って安心安全かもしれませんね。

景山公園

お次は故宮博物館の北側にある平坦な北京では珍しい小山、故宮博物館を一望できる絶景スポット景山公園です。ここは前述の通り故宮博物館の真北に位置し、頂上からは故宮博物館、北京のビル群を一望できる最強の絶景スポットとなっています。僕も実際に足を運んだのですが、頂上に行くために十数分ほど徒歩で歩かなくてはいけないのは難点かなと思いました。しかし、頂上につけば歩いて登る価値のある光景が広がっています。

天壇公園

中国の歴史建築を見るのであればここも外せません。天壇公園です。ここは故宮博物館の南側に位置しタクシーや地下鉄で三十分程です。ここは明の時代に永楽帝によって建設されました。ここでは皇帝が天に祈りを行うなど宗教施設として利用されていました。内部の構造が中国古代の陰陽五行を取り入れているため他の宗教施設では味わうことのできない面白さがあります。おすすめは天壇公園の目玉と言っていい祈念殿、祈りの場でありかつては皇帝しか入ることの許されていなかった圜丘壇です。

国貿

お次は現在の北京の中心部と言っても過言ではないビル群のそびえ立つ国貿です。実際に国貿という土地があるわけではなく、国貿という駅名が存在し、その周辺にビル群が広がっているためこの地区は国貿と呼ばれています。この周辺にはショッピングモールもあるため食事の場所がすぐ見つかります。

万里の長城

中国と言ったらここでしょう。ホントにどこまで続く万里の長城。中国北部なら大体の場所に残っています。現存している万里の長城は明の時代に作られた石造りのものです。北京市内にも八达长城という名前の万里の長城があり、鉄道を使えば簡単にいくことができます。通路が階段状の場所とスロープ状になっているところがあったり、とんでもなく坂が急な場所があったりと歩くだけで大変な場所ですが行ってみる価値は十分あります。

頤和園

サマーパレスと呼ばれる西太后の避暑地頤和園です。頤和園は北京大学のお隣にある庭園公園です。庭園の見どころは大部分を占める湖と人工の山の万寿山です。西太后が修繕し住んでいたことが分かるように建物は絢爛豪華なものが数多くあります。また、隣には円明園もあります。円明園のほうはアロー戦争(第二次アヘン戦争)当時に破壊されたままの姿を残しているので歴史の傷を当時のまま見ることができます。

鳥巣(オリンピック広場)

北京の冬季オリンピック時に一度は目にしたことのある特徴的なドームが特徴の鳥巣です。ここには鳥巣と呼ばれるオリンピックのメイン会場とその周りにも各競技の体育館があります。またこれらは夜になるとライトアップがされてより幻想的な風景を見ることができます。

798芸術区

北京の観光地という記事の状j法をより詳しく教える意図があります。

次は朝陽区にある798芸術地区です。ここはほんとに中国か?と思うような空間が広がっています。絵画、陶芸の芸術家が数多くアトリエをここに置いており、気に入った商品をその場で購入することができます。実際に買い物をしないにしても通り全体がアートを意識したデザインになっているので歩くだけでも楽しいです。

王府井

最後に紹介するのは北京の銀座といっても過言ではない王府井です。場所は故宮博物館と国貿の間にあります。数多くのショッピングモールが点在し、様々なブランドのロゴを見ることができるので買い物をしたいという方には必見の場所です。また、中華料理のお店も沢山あるので北京料理は言わずもがなほかの地域の伝統料理を食べることもできます。価格としては日本で高級な外食を食べるときと同じような値段(中国では一週間食べていけるようなレベルで高級な値段)なので味と品質は絶対と言っていいほどの保証があります。観光地に行きつかれたときはここでご飯を食べるのもいいかもしれませんね。

おわり

いかがでしたでしょうか。北京には古くから中華文明の首都として機能していたこともあり歴史的な建築物が数多く点在しています。さらに現在も発展段階の都市であることもあり新たな見どころもどんどん生まれていっています。みなさんも北京を訪れて中国の首都を感じてみませんか?